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神の世界と桃太郎
桃太郎童話は何故あるのか?これは面白おかしく意味もなく作られたのではなく、古来から日本人が神の世界との接点からみいだした、天地(夜と昼)の道理を後世に残すべく作られたものなのです。
私達人間は、昼の光の恩恵によって生かされていますが、夜になると光は
奪われ闇に包まれます。
桃太郎物語に登場する鬼は、私達人間から光を奪う闇(夜の星)の支配者(神)であり、それは夜空に君臨する北斗七星の事なのです。
また、朝地上に光の世界が戻ってくるとき、明け方の空に一番目立って輝くのは暁の明星(金星)ですね。
鬼に奪われた光の世界を取り戻してくれる、暁の明星が桃太郎ということなのです。
闇夜を支配する鬼を倒す暁の明星は桃太郎なのです。
< 相原正博 >
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